
バルセロナはレアル・ソシエダのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの動向を引き続き注視しているようだ。14日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
イサクはスウェーデンのAIKソルナから17歳にしてボルシア・ドルトムントへ完全移籍により加入したことが大きな話題を呼んだが、度重なる負傷もあり周囲からの期待に応えられず、2019年夏にレアル・ソシエダに加入。しかし、今季はここまで公式戦37試合で先発メンバーに名を連ねて14ゴールをマークするなど、本来のパフォーマンスを取り戻している。
イサクとレアル・ソシエダの契約期間は2024年6月までとなっている。一方、バルセロナはボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを獲得候補にあげているが、移籍金が高額であるためターゲットをイサクへ切り替える可能性があるようだ。
なお、ドルトムントはイサクに関するレアル・ソシエダとの取引において、3000万ユーロ(約38億円)による買戻し条項を付けているものとみられる。
また、バルセロナはオリンピック・リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デバイやマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの獲得に近づいているため、今夏イサク獲得へ本格的に乗り出すことは考えられないかもしれない。
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