ユベントスを今季限りで退団する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの新天地に、バルセロナの他にセリエAクラブの名前も挙がっているようだ。13日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が報じている。
ブッフォンは2001年夏にパルマからユベントスへ完全移籍により加入。絶対的守護神としてのみならず、チームの精神的支柱としてスクデットやコッパ・イタリアをはじめ数多くのタイトル獲得に貢献していた。同選手は2018年夏に一度ユベントスから去り、パリ・サンジェルマンへ加入。しかし、わずか1年でユベントスへの復帰を果たすと、今季は公式戦12試合でゴールマウスを守っていた。
ブッフォンはユベントスとの契約期間が今年6月までとなっていたが、11日のメディアインタビューにおいて今季限りで退団することを明言。今後については現役引退も選択肢に入れる中、現時点で白紙であることを明かしていた。
同選手の去就を巡っては、バルセロナがすでに選手サイドにコンタクトをとっていると伝えられていた。しかし、『ラ・レプッブリカ』はジョゼ・モウリーニョが来季から率いるローマや来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に迫っているアタランタも候補に入っていると主張。一方でパルマへ復帰する可能性についてはセリエBへの降格が決まったことから、実現しないという見解を示している。
これまで数多くのタイトルを手に入れてきたブッフォンには、すでに複数クラブが関心を寄せていると伝えられているが、本人はどのような決断を下すのだろうか。
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