パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ベッラッティは負傷により一足早く今シーズンを終える可能性があるようだ。8日、フランス紙『レキップ』やクラブ公式サイトが報じている。
ベッラッティはPSGの中盤に欠かせない戦力としてこれまでリーグアンをはじめ数多くのタイトル獲得に貢献。ただ、今季はここまで数度にわたり戦列を離れていたこともあり、公式戦22試合に先発出場にとどまっている。また、今年3月のインターナショナルマッチウィーク期間中にはイタリア代表に招集されたものの、新型コロナウイルス陽性となったことにより、自主隔離を余儀なくされていた。
ベッラッティは今月4日に敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝・マンチェスター・シティ戦2ndレグでフル出場を果たしていた。しかし、PSGは同選手が今週末のトレーニング中に右ひざのじん帯を痛めたことを公式発表。これにより、9日に開催予定のリーグアン第36節・レンヌ戦を欠場することが確実となっている。
なお、ベッラッティは10日にも負傷箇所の検査を受ける予定となっているが、負傷の程度次第では今シーズン残り全試合を欠場する可能性があるようだ。
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