日本代表DF長友佑都は今季終了後にオリンピック・マルセイユを退団する可能性があるようだ。7日、フランスメディア『Le10sport』が報じている。
現在34歳の長友佑都は昨夏にガラタサライを契約満了により退団すると、フリーでマルセイユへ加入。今季は開幕当初ベンチを温めることが多かったが、昨年12月以降はコンスタントに出場機会を得ており、ここまで公式戦23試合に先発出場している。一方で、同選手とマルセイユの契約期間は今年6月に満了を迎えるが、現時点で契約延長にむけた動きについて報じられていない。
その中、マルセイユは左サイドバックで長友佑都とポジション争いを演じるフランス人DFジョルダン・アマヴィと今月7日に2025年6月までの新契約を締結。『Le10sport』は長友佑都の先発での出場機会がシーズン後半戦で増加した理由としてアマヴィの長期離脱をあげるとともに、クラブ首脳陣が長友佑都を来季の構想に含めていないという見解を示している。
インテルやガラタサライなど複数クラブで実績を積んできた長友佑都だが、今季終了後に大きな決断を迫られるかもしれない。
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