アトレティコ・マドリードが、バルセロナに所属するU-21スペイン代表MFリキ・プッチの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が報じた。
同メディアによれば、スペイン代表MFサウール・ニゲスのパフォーマンスに満足していないというシメオネ監督は、攻撃的な若手選手の獲得を希望しているようだ。そのなかで、守備意識も高く持ちリキ・プッチが理想的な選手だと考えているようだ。
そんなリキ・プッチはバルセロナと2023年夏まで契約を結んでいるものの、ロナルド・クーマン監督の信頼をつかめておらず、今季もここまでラ・リーガ11試合の出場に留まっている。クーマン監督の来季続投が濃厚となっている状況もあり、リキ・プッチはより多くの出場機会を求めて今夏に退団する可能性が高いという。
ただ、バルセロナは同選手を安売りするつもりないという。天才と謳われながらも、トップチームで輝けない日々が続くスペイン人技巧派MFは今夏にラ・リーガで優勝争いを繰り広げるアトレティコに活躍の場を移すことはあるのだろうか。
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