バルセロナが、同クラブに所属するスペイン代表MFペドリに新契約を用意しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
昨夏にラス・パルマス（スペイン2部）から移籍金500万ユーロ（約6億5000万円）でバルセロナへ加わったペドリ。ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの後継者と評されるプレーで、ここまでの公式戦44試合に出場し、3ゴール6アシストと好成績を収めている。
今年3月に18歳にしてスペイン代表デビューを果たしたペドリには、リバプールが熱視線を送っているという。2022年夏までのバルセロナとの契約には2年の延長オプションが付随しており、7000万ポンド（約105億2000万円）の契約解除金が存在するとみられている。
そんななか、バルセロナは同選手の流出を避けるべく新たに4年契約を用意。契約解除金も、3億5000万ポンド（約526億1000万円）まで大幅に引き上がる見込みで、他クラブからの関心を牽制する狙いがあるようだ。
同メディアは、リバプールはバルセロナからペドリを引き抜くことは容易ではないと理解しているが、獲得は諦めないだろうと主張。スペインのワンダーボーイを巡った今後の動向に注目が集まる。
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