インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスはバルセロナ移籍に迫った過去を明かした。6日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。
ラウタロ・マルティネスは2018年夏にアルゼンチンのラシン・クラブからインテルに加入すると、移籍1年目から前線の主力に定着。今季はここまで公式戦44試合に出場し17ゴール9アシストをマーク。ベルギー代表FWロメル・ルカクとともに強力な攻撃陣を形成し、スクデット獲得に大きく貢献している。
同選手とインテルの現行契約は2023年6月で満了を迎えるが、今年3月の時点で契約期間を1年延長することで両者が合意したと伝えられているが、いまだに契約延長の公式発表は行われていない。
その中、ラウタロ・マルティネス本人はメディアインタビューにおいて「バルセロナ移籍に近づいた時があったよ。リオネル・メッシと話したけど、バルセロナは財政面で問題を抱えていたし、結局インテルに残留することに決めたね」とバルセロナ移籍が破談に終わった理由も含めて語っている。
また、同選手はラシン・クラブ在籍時の経験として「(サンティアゴ・)ソラーリがレアル・マドリード・カスティージャを指揮していて、彼は僕のことを注目していたね。彼らは僕のオファーを提示したけど、僕は乗り気ではなかったね」とレアル・マドリードからもオファーが届いていたことを明かした。
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