バルセロナは6日、スペイン代表FWアンス・ファティが左ひざの再手術を行ったことを公式発表している。
ファティは昨年11月7日に行われたラ・リーガ第9節・レアル・ベティス戦で先発出場した際、前半に左ひざを負傷。同選手はその後の検査で左ひざの内側半月板損傷と診断され手術を実施。当初は今年3月で復帰する見込みだったが、コンディション回復が思わしくないことから、今年2月に再手術に踏み切っていた。
それでも左ひざの状態が上向かないことから、同選手は3度目の手術を決断。今月6日にポルトガル代表チームのドクターによって行われている。これにより、ファティは今季の残り全試合を欠場することが確定。東京五輪への出場も絶望的となっており、来季開幕戦での復帰にむけて再びリハビリに励むこととなった。
クラブがリーグタイトルをかけてレアル・マドリードやアトレティコ・マドリードとし烈な争いを繰り広げる中、ファティは数カ月にわたりピッチに立てない現状に対して複雑な気持ちを抱いていることだろう。
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