明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは26日午後、日本代表FW上田綺世が負傷のため戦線離脱したことを公式発表している。
上田綺世は今季のJ1リーグ開幕節・清水エスパルス戦で先発出場。その後はコンディションが整わず戦列を離れていたが、先月21日に行われたJ1リーグ第6節・名古屋グランパス戦で復帰していた。同選手はその後、主力としてリーグ戦5試合連続で先発メンバーに名を連ねていたが、今月24日に開催された第11節・ヴィッセル神戸戦で負傷により後半途中でピッチを後にしていた。
鹿島アントラーズは上田綺世がチームドクターによる検査を受けた結果、右ひじ関節内側側副じん帯損傷および右上腕骨裂離骨折と診断されたことを公式発表。また、復帰まではおよそ3週間を要するものとみられ、5月15日に開催予定の第14節・横浜F・マリノス戦で復帰する可能性が高いようだ。
上田綺世はカルロス・ザーゴ氏から相馬直樹氏へ指揮官が交代となった後も前線に必要不可欠な戦力として信頼を寄せられていただけに、同選手の離脱は大きな痛手となりそうだ。
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