プリメイラ・リーガ（ポルトガル1部）のポルトからUAEアラブ首長国連邦のアル・アインへレンタルにより加入している日本代表MF中島翔哉は、来季もアル・アインに在籍する可能性があるようだ。25日、ポルトガル紙『A BOLA』が伝えている。
中島翔哉は昨夏以降ポルトで出場機会に恵まれていなかったことから、今冬退団が確実と伝えられると、ジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー1部）の強豪アンデルレヒトや中東の複数クラブからオファーが届く中、アル・アインへ4000万ユーロ（約50億9700万円）による買い取りオプションが付帯された半年レンタルで移籍している。
しかし、中島翔哉は今年2月下旬の全体トレーニングで脛骨の骨折や靱帯損傷という大怪我を負ったことにより、今季中の復帰が絶望的となっている。しかし、アル・アイン首脳陣は同選手を来季の構想に含めているほか、ポルト側も中島翔哉を復帰させない方向に前向きな姿勢を見せているようだ。
本来のパフォーマンスを取り戻してヨーロッパで再びプレーすることや日本代表への復帰を目標に掲げていた中島翔哉だが、長期離脱を強いられている中で我慢の時間はもうしばらく続きそうだ。
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