
明治安田生命J2リーグの京都サンガは23日、日本政府が緊急事態宣言を発令したことによりホームのサンガスタジアム by KYOCERAで開催予定のリーグ戦2試合をリモートマッチ(無観客試合)として開催することを公式発表している。
日本政府は23日夕方、新型コロナウイルス感染の再拡大を受けて東京都、大阪府、京都府、兵庫県の1都1府2県を対象に緊急事態宣言を発令。京都サンガは京都府からの要請を受けて4月25日から5月11日までの期間で開催されるホームゲームをリモートマッチとしている。また、リモートマッチとなる対象試合は5月1日に開催予定のJ2リーグ第11節・愛媛FC戦、5月9日の第13節・モンテディオ山形戦となっている。
なお、京都サンガは曺貴裁新体制のもと、開幕節・SC相模原戦で2-0と勝利を収めると以降も順調に勝ち点を積み重ねており、9試合を終えて勝ち点19を獲得している。現在リーグ3位と好調であるだけに、ホームでサポーターの後押しを受けられないことに選手をはじめクラブ関係者は複雑な心境でいるかもしれない。
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