Jリーグ 徳島ヴォルティス

ヴィッセル神戸戦でポヤトス新監督初勝利の徳島ヴォルティス、ブラジル人DFカカが合流!

徳島ヴォルティス

 明治安田生命J1リーグの徳島ヴォルティスは22日、昨季までカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のクルゼイロに在籍していたブラジル人DFカカがチームトレーニングに合流したことを公式発表している。

 徳島ヴォルティスは開幕から甲本偉嗣ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る中、先週なかばにスペイン人のダニエル・ポヤトス監督、マルセルコーチ、イタリア人MFクリスティアン・バトッキオが合流。17日に行われたJ1リーグ第10節・鹿島アントラーズ戦でポヤトス監督が日本での初采配を振るうと、21日に行われたYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節・ヴィッセル神戸戦では勝利を飾っていた。

 その中、主力として期待されるカカは22日午前に全体トレーニングに合流。同選手は2019年にクルゼイロの下部組織からトップチーム昇格を果たすと、昨シーズンはリーグ戦で22試合に出場。その一方で一部のブラジルメディアは給与未払いによる問題を抱えていたことにくわえて、Jリーグの複数クラブがオファーを提示するなど水面下でし烈な争奪戦を繰り広げていると報じていたが、徳島ヴォルティスが今年2月14日に公式発表していた。

 徳島ヴォルティスは前評判を覆す形でここまで好成績を残しているが、21歳と将来有望なカカがチームにさらなる勢いをもたらすだろう。