明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸でプレーした過去を持つ元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、レアル・マドリードをはじめ複数クラブによる欧州スーパーリーグ(SL)が創設されたことに対して怒りをあらわにしているようだ。
欧州スーパーリーグは現在欧州サッカー連盟(UEFA)主催のもとで行われているコンペティションに対抗するリーグ戦としてかねてから計画されていたものであり、レアル・マドリードやポドルスキの古巣であるアーセナルやインテルなど12クラブの参加が発表されている。
一方でSL創設に対しては、フットボールの歴史や文化をないがしろにして、ビジネス面がさらに強調されたものであるとして多くのサッカーリーグ機構や関係者から非難の声が上がっている。
その中、ポドルスキは自身のSNSを通じて「このクレイジーなニュースで今日は目が覚めた! フットボールは幸せ、自由、情熱、ファンに満ちており、みんなのためにあるものだ。そんな僕の考えを侮辱しているよ。このプロジェクトをとても不快に感じている。フェアなものでないし、僕がかつて所属していたクラブが関わっていることに失望しているよ」とコメントを残している。
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