チェルシーが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFニコラス・ジューレをリストアップしているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
同メディアによれば、チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督は今夏にセンターバックの獲得を希望しているという。アトレティコ・マドリードに所属するウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスや、レアル・マドリードに所属するフランス代表DFラファエル・バランに対する関心が取り沙汰されていたが、ジューレをトップターゲットに設定しているようだ。
その一方で、ライプツィヒからフランス代表DFダヨ・ウパメカノの加入が内定しているバイエルンは元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングとオーストリア代表DFダビド・アラバが今季限りでチームを去ることが決定済み。センターバックの枚数が足りなくなる状況にも関わらず、同クラブはジューレのパフォーマンスに懐疑的であることから契約が残り1年となる今夏に売却する可能性がある模様だ。
ジューレは2017年夏にホッフェンハイムからバイエルン入り。長期離脱もありながら、優れたアスリート能力やビルドアップセンスを武器に主力に定着すると、今季は公式戦32試合に出場している。
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