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チェルシー、レアル退団噂のDFバランに注目か。約90億円の移籍金に

写真提供: Gettyimages

 チェルシーが、レアル・マドリードに所属するフランス代表DFラファエル・バランに関心を寄せているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2011年夏に17歳でマドリードに加わり、公式戦通算355試合に出場して、クラブの複数タイトル獲得に寄与してきたバラン。しかし、現行契約は2022年夏までとなっており、契約延長交渉が難航していることから今夏退団の可能性が取り沙汰されている。

 そのバランに対して、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が盛んに報じられるなか、チェルシーも動向に注目しているという。その一方で、マドリードは残り1年で契約満了となる今夏に移籍金7000万ユーロ(約91億2000万円)前後で同選手を売却するとの憶測も飛び交っている状況だ。

 なお、マドリードはバランを売却した場合、後釜としてセビージャに所属するU-21フランス代表DFジュール・クンデか、ビジャレアルでプレーするスペイン代表DFパウ・トーレスの獲得に動くようだ。