明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡に所属するブラジル人FWブルーノ・メンデスは、17日に行われたJ1リーグ第11節・FC東京戦で今季初ゴールをあげてチームの勝利に貢献したことに満足しているようだ。17日、ブラジルメディア『UOL』が報じている。
ブルーノ・メンデスはウルグアイのクルブ・デポルティーボ・マルドナドから2019年に期限付き移籍によりセレッソ大阪へ加入。移籍1年目はシーズン終盤に負傷離脱したものの公式戦26試合に先発出場し8ゴールをマーク。そして昨季は22試合に先発出場し12ゴールをあげるなどストライカーとして本来のパフォーマンスを発揮していたが、期限付き移籍期間満了によりセレッソ大阪を退団する。
そして今季はレンタルによりアビスパ福岡に加入するものの、先月中旬からおよそ1カ月にわたりベンチ外となっていた。しかし、今月10日のJ1リーグ第9節・セレッソ大阪戦で先発メンバーに復帰すると、ホームで行われたFC東京戦では後半に決勝弾を叩き出しチームに貴重な3ポイントをもたらした。
同選手はブラジルメディアのインタビューにおいて「アビスパ福岡で初めてのゴールだったけど、このゴールでチームメイトを助けることができてとても幸せだよ。このクラブでとても歓迎されたので、僕はただたくさん恩返しをしたいと思っている。我々にはこのような勝利が必要だったし、順位表でさらに上位を目指すためにもこの勝利でさらに自信を得るだろうね」とコメント。FC東京相手の勝利に確かな手ごたえをつかんでいるようだ。
なお、アビスパ福岡はこの勝利により勝ち点を13まで伸ばしている。ゴールデンウィークまで中2、3日による過密日程が続く中、J1リーグ残留、さらには1桁順位という目標にむけてさらなる弾みをつける1勝となったはずだ。
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