レアル・マドリードはクロアチア代表MFルカ・モドリッチとの契約延長を近日中にも公式発表するようだ。17日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現在35歳のモドリッチは2012年夏にトッテナム・ホットスパーからレアル・マドリードへ完全移籍により加入。中盤に必要不可欠な戦力としてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトルをクラブにもたらしてきた。また、2018年に開催されたFIFAワールドカップ・ロシア大会ではクロアチア代表を準優勝に導くと、同年にフランスのサッカー雑誌『フランスフットボール』が主催するバロンドールを授賞していた。
モドリッチとレアル・マドリードの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、複数回にわたる交渉の末、1年間の契約延長ですでに合意に達している模様。また、新型コロナウイルス感染拡大によりクラブ財政に影響がある現状を踏まえて選手サイドは減俸を受け入れたものとみられる。
今季も中盤センターの主力としてUEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出に大きく貢献しているモドリッチは、レアル・マドリードに必要不可欠な存在として来季もピッチに立ち続けることになりそうだ。
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