トッテナム・ホットスパーのアルゼンチン人FWエリク・ラメラは今夏にもセリエAに復帰する可能性があるようだ。15日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
ラメラは2013年夏にローマからトッテナムへ完全移籍により加入。度重なる長期離脱もありレギュラー定着には至っておらず、今季もここまで公式戦わずか13試合の先発出場にとどまっている。また、同選手とトッテナムの現行契約は2022年6月に満了を迎えるため、クラブは1000万ユーロ(約12億6000万円)以下のオファーが届いた場合でも放出に応じるものとみられる。
同選手には日本代表DF冨安健洋を擁するボローニャが関心を寄せているが、ナポリが先週から選手サイドとの交渉を開始している模様。ただ、トッテナムでの年俸が480万ユーロ(約6億2000万円)であることが移籍実現に向けての大きな問題となっており、選手サイドが減俸を受け入れるかどうかが焦点となるようだ。
なお、ナポリは来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に失敗した場合には、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリをはじめ複数選手の放出に踏み切るという見方が広まっている。
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