バルセロナは今季トップチームでブレイクを果たしているDFオスカル・ミンゲサとの契約延長を決断したようだ。13日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。
ミンゲサはバルセロナの下部組織で頭角を現すと、昨年11月に守備陣で負傷者が続出したことによりトップチームに招集。UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節・ディナモ・キエフ戦でいきなりフル出場を果たすと以降も好パフォーマンスを発揮し続けロナルド・クーマン監督からの信頼を勝ちとっている。
ミンゲサとバルセロナの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、2年間の契約期間延長オプションが付帯されている。また、クラブ首脳陣は同選手のパフォーマンスを高く評価していることから、契約期間を2023年6月まで延長することを決断した模様。選手サイドとの交渉をへて近日中にも公式発表するものとみられる。
バルセロナは今夏のマーケットで守備陣の戦力強化を課題に掲げており、すでにマンチェスター・シティのスペイン人DFエリック・ガルシアの獲得をほぼ確実にしている。それでも今季ここまで公式戦26試合に先発出場しているほか、本職のセンターバックのみならず右サイドバックでも起用されているミンゲサには、今後のバルセロナを担う有望株として多大な期待が寄せられている。
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