
バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは17日に控えるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝・アスレティック・ビルバオ戦でピッチに立つ可能性が高いようだ。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ピケは今季ここまで公式戦15試合に出場しているが、昨年11月21日に行われたラ・リーガ第10節・アトレティコ・マドリード戦で右ひざの前十字じん帯を損傷。復帰まで4か月以上を要するとみられていたが、今年2月16日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン(PSG)戦で復帰。その後、先月3日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグ・セビージャ戦ではフル出場を果たして決勝進出に貢献していたが、右ひざ内側じん帯のねん挫により再び戦列を離れていた。
ピケは先月末からグラウンドでのトレーニングを開始すると、10日に行われたレアル・マドリードとのクラシコで招集メンバーに復帰していたが、この一戦では出番がなかった。それでも同選手は今週はじめの全体トレーニングに姿を見せていることから、周囲ではビルバオ戦で先発メンバーに名を連ねる可能性があるという見方が広まっている。
クラシコで1-2と敗れてリーグ戦での首位浮上のチャンスを逃したバルセロナだが、すでにコパ・デル・レイ優勝にむけて集中を高めているはずだ。
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