ミラン移籍の可能性が噂されるフィオレンティーナのセルビア代表DFドゥシャン・ブラホビッチはボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドのプレースタイルを参考にしているようだ。10日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が伝えている。
現在21歳のブラホビッチは2018年夏にセルビアの強豪パルチザンからフィオレンティーナに完全移籍により加入。今季はここまで公式戦24試合に先発出場して12ゴールをあげているほか、先週末に行われた第27節・ベネベント戦ではハットトリックを達成するなど本来のパフォーマンスを発揮し続けている。
同選手は国内メディアのインタビューに応じると「ハーランドを見ているよ。彼の決定力や動き方を理解することに努めているね。それから自分自身のストロングポイントやウィークポイントにフォーカスを当てているよ」とドルトムントでゴールを量産するハーランドから多くを学んでいることを明かしている。
また、ブラホビッチにはミランが関心を寄せているが、フィオレンティーナとの契約期間を2023年6月まで残す中で退団する可能性については「我々は思うような順位につけられていないし、僕の契約について話したくはないね。コミッソ(会長)は野心に溢れているので、クラブをトップレベルに引き上げるべくすべてを尽くしている。夏にどうなるのか見てみよう」と具体的な言及を避けている。
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