バルサ、トッテナムのコロンビア代表DFをリストアップか！移籍金は45億円以上に

　バルセロナはトッテナム・ホットスパーのコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスの獲得に興味を示しているかもしれない。10日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

　ダビンソン・サンチェスは2017年夏にアヤックスからトッテナムへ完全移籍により加入。2018年にはFIFAワールドカップ・ロシア大会にコロンビア代表の一員として出場しベスト16入りに貢献していた。同選手は昨季公式戦36試合で先発出場を果たしていたが、今季もここまで公式戦30試合に先発出場している。

　ダビンソン・サンチェスはトッテナムとの契約期間を2024年6月まで残している。その中、同選手の去就を巡っては、センターバックの強化が優先課題となっているバルセロナが獲得候補にリストアップしている模様。現時点で獲得にむけての動きは見られないものの、トッテナムは3000万ポンド（約45億円）以上のオファーが届けば交渉に応じるものとみられる。

　なお、バルセロナは先日バイエルン・ミュンヘンを今季限りで退団することが確実となった元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングには興味を示していないと報じられている。スペイン代表DFジェラール・ピケをシーズン通して先発起用することが厳しくなりつつあるだけに、あくまでも若手選手の獲得にこだわっているのかもしれない。