レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは7日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・リバプール戦1stレグを欠場することが確実になった。5日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
アザールは今季も右脚の筋肉に問題を抱えたことにより開幕から出遅れると、新型コロナウイルス陽性判定による隔離などもあり、ここまで公式戦14試合の出場にとどまっていた。また、今年2月上旬にはトレーニング中に左大腿筋を負傷したことにより戦線離脱。先月中旬には一度復帰していたものの、UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグを控える中で再び負傷していた。
アザール本人は度重なる負傷離脱により手術を検討していたが、クラブは保存治療を行うように促していた。同選手は3日に行われたラ・リーガ第29節・エイバル戦でメンバー外となっていたものの、エイバル戦前日の全体トレーニングに参加していた。
しかし、ジネディーヌ・ジダン監督は同選手をリバプール戦1stレグで招集しないことを決断。一方で先月末から全体トレーニングに合流していたウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデはエイバル戦でベンチ外となっていたものの、リバプール戦ではメンバー入りを果たしている。
なお、レアル・マドリードはリバプール戦を終えると今週末にバルセロナとのエル・クラシコを控えている。
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