パリ・サンジェルマンのイタリア代表MFマルコ・ベッラッティは新型コロナウイルス陽性と判定されたことにより、来週なかばに控えるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・バイエルン・ミュンヘン戦1stレグの欠場が確実になった。2日、クラブ公式サイトが伝えている。
ベッラッティは今月のインターナショナルマッチウィークにおいてイタリア代表に招集されると、カタールW杯の欧州予選グループステージ第1節・北アイルランド戦と第2節・ブルガリア戦でピッチに立っていた。しかし、同選手は左太ももに問題を抱えたことによりPSGのDFアレッサンドロ・フロレンツィとともにリトアニア戦前に代表チーム離脱となっていた。
ベッラッティはPSGのクラブ施設で負傷箇所の検査を受けた結果、軽傷であったためバイエルン戦に復帰する可能性が高いと伝えられていた。ところがPCR検査の結果で新型コロナウイルス陽性と判定されたことにより自主隔離を余儀なくされることになっている。
なお、イタリア代表ではユベントスのDFレオナルド・ボヌッチや代表チームスタッフ4名も新型コロナウイルス陽性となっており、周囲ではクラスターが発生したという見方が広まっている。
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