バイエルン・ミュンヘンはFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選で負傷したポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの戦線離脱を公式発表している。
レバンドフスキはワールドカップ・カタール大会の欧州予選グループステージ第1節・ハンガリー戦でピッチに立つと、28日に行われた第2節・アンドラ戦では2ゴールをあげてチームの勝利に貢献。しかし、この一戦で後半途中にピッチを後にするとポーランドサッカー協会(PZPN)は29日に同選手が右ひざの副じん帯に問題を抱えたことにより代表チームから離脱することを公式発表していた。
当初、レバンドフスキの離脱期間は10日間程度とみられていたが、同選手はバイエルンのチームドクターによる再検査を受けたところ怪我の程度が深刻なものであったことが判明しており、約4週間にわたり戦列を離れる模様。これにより、レバンドフスキはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝パリ・サンジェルマン戦1stレグ・2ndレグをはじめ数試合の欠場が確実になっている。
ブンデスリーガのタイトルのみならずUEFAチャンピオンズリーグ連覇を目指すバイエルンは、絶対的なストライカーを欠く中で厳しい戦いを強いられることになりそうだ。
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