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レアルMFクロース、EURO終了後にドイツ代表引退か!ドイツ紙が報道

トニ・クロース 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのMFトニ・クロースは今年6月に開催予定のEURO2020をもってドイツ代表を引退する可能性があるようだ。28日、ドイツ紙『ビルド』が報じている。

 クロースは2010年3月の国際親善試合・アルゼンチン戦でドイツ代表でのデビュー戦を飾ると、FIFAワールドカップ・南アフリカ大会のメンバーに選出。その後、ヨアヒム・レーブ監督から中盤の主力として信頼を寄せられると、2014年に開催されたワールドカップ・ブラジル大会では全試合でピッチに立つとともに優勝に大きく貢献。2018年に行われたワールドカップ・ロシア大会でもグループステージ第2節・スウェーデン戦で試合終了間際にフリーキックから勝ち越しゴールを決めていたが、グループステージでの敗退となっていた。

 クロースは今年3月に行われているFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選3試合のメンバーに名を連ねていたが、負傷によりすでに代表チームを離脱している。その中、『ビルド』は代表戦で通算101試合に出場した同選手がEURO2020終了後に代表チームを引退すると主張している。

 なお、ドイツ代表はEURO2020終了後にヨアヒム・レーブ監督が退任することがすでに決まっている。