アーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットに対してアトレティコ・マドリードやセビージャ、ローマなど複数クラブが関心を寄せているようだ。26日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。
ラカゼットは2017年夏にオリンピック・リヨンから完全移籍によりアーセナルへ加入。移籍1年目から公式戦39試合出場17ゴールと結果を残すと前線の主力に定着。今季もここまで公式戦34試合に出場し13ゴールをあげている。
現在29歳のラカゼットはアーセナルとの契約期間を2022年6月まで残しているが、年俸面で両者が合意に達しておらず契約延長交渉は進んでいない模様。また、アーセナルは同選手が来夏にフリーでの退団を避けるためにも今季終了後に放出する可能性があるようだ。
その中、ラカゼットの代理人がバルセロナやユベントスなど複数クラブにコンタクトをとったと報じられると、『ESPN』は2017年に同選手の獲得に動いていたアトレティコ・マドリードが再び獲得に乗り出すと主張している。なお、ラカゼットにはセビージャやローマも関心を寄せているとみられることから、複数クラブによる争奪戦は必至であるようだ。
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