バルセロナはボスニアヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチの売却を検討しているようだ。25日、スペインメディア『Sport』が報じている。
今夏の移籍市場でリバプールとの契約が今シーズン限りとなっているオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得が有力視されているバルセロナ。同クラブはワイナルドゥムとの正式契約に動く前に人材整理を行うため、ピアニッチの売却を検討しているようだ。
昨夏の移籍市場でブラジル代表MFアルトゥールとの大型トレードでバルセロナへと加入したピアニッチ。しかし、ロナルド・クーマン監督の下で安定した出場機会を得ることはできず、ラ・リーガへの先発出場は6試合にとどまっている。また、バルセロナはワイナルドゥム獲得のために中盤の選手の売却が必須とみられており、クーマン監督は若手選手の売却に否定的な姿勢を示している模様。そのため出場機会にも恵まれていない30歳のピアニッチが放出候補となっているようだ。
これまでローマやユベントスといったセリエAの強豪クラブでゲームメイカーとして活躍を見せてきたピアニッチ。はたしてラ・リーガでの挑戦はわずか1シーズンで終了してしまうのだろうか。
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