ミランにレンタル移籍中のポルトガル代表DFディオゴ・ダロトが、今夏に所属のマンチェスター・ユナイテッドへと復帰する可能性が高まっているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。
現在21歳のダロトは2018年夏にポルトからユナイテッド入り。攻撃的右サイドバックとして期待されていたものの、イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカとのポジション争いに敗れ、今季から買い取りオプションが付随しないレンタル契約でミランへ移籍した。新天地となったミランでは公式戦23試合に出場して2ゴール2アシストを記録するなど、準主力として活躍している。
これを受けて、ミランが完全移籍への切り替えに向けて動いているとも報じられている。しかし、保有権を持つユナイテッドの指揮官を務めるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、ダロトの成長に満足感を示し、今夏の復帰を示唆している。
「今シーズンの契約は常にディオゴのためのものだった。彼のコンディションを戻せればと思っていたんだ。ケガのせいで長期間、フィットできていなかった。でも、今はシーズンを通してフィットしているからね。彼はビッグクラブでプレーし、大きな期待も受けている。クラブの歴史も素晴らしいんだ。彼にとって良いシーズンだと思うよ。ディオゴの成長にとても満足しているが、我々の選手であり、彼が戻ってくるのを楽しみにしている」
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