レアル・マドリードが、ライプツィヒに所属するU-21フランス代表DFイブラヒマ・コナテに関心を寄せているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
マドリードでは、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが今季限りで契約満了になるほか、2022年夏に契約満了となるフランス代表DFラファエル・バランに退団の可能性が取り沙汰されており、去就が不透明となっている。そのため、今夏にセンターバックの補強に動く可能性が報じられている。
同メディアによれば、マドリードはビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレスや、今季限りでバイエルンを退団するオーストリア代表DFダビド・アラバ、人気銘柄となっているセビージャのU-21フランス代表DFジュール・クンデにも関心を示すなか、同クラブを指揮するジネディーヌ・ジダン監督がコナテを評価しており、1年以上前から注視しているという。
同選手には4500万ユーロ(58億4000万円)の契約解除金が存在しているものの、ライプツィヒ側は2500万ユーロ〜3000万ユーロ(約32億4000万円〜約38億9000万円)での売却に応じる可能性があるとのこと。ただ、バルセロナやアーセナルなど複数のビッグクラブが視線を注いでいるため、争奪戦は必至となっているようだ。
コナテは強靱なフィジカルに加えて正確な右足のフィードも兼備するセンターバック。負傷の影響もあり、今季は公式戦15試合の出場にとどまっているが、来季はどのクラブでプレーしているのだろうか。
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