チャンピオンズリーグ レアル・マドリード

レアル公式サイトがハッキング被害に…CLアタランタ戦前にFWロドリゴの負傷発表も

ロドリゴ 写真提供:Gettyimages

 レアル・マドリードはブラジル代表FWロドリゴの負傷情報を公式サイトの掲載していたが、どうやらハッキング被害に遭っていたようだ。16日、スペイン紙『マルカ』やイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ロドリゴは2019年夏にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のサントスからレアル・マドリードへ完全移籍により加入。しかし、昨年12月に右ハムストリングの筋肉を損傷したことにより長期離脱を強いられるなど、今季はここまで公式戦わずか8試合に先発出場にとどまっている。

 同選手は今月1日に行われたラ・リーガ第25節・レアル・ソシエダ戦で復帰すると、その後に開催されたアトレティコ・マドリードとのダービーマッチやエルチェ戦でもピッチに立っていた。その中、16日にレアル・マドリードの公式サイトにおいて「右脚の筋肉を損傷した」という文言で負傷情報が掲載されていたが、すぐに削除されていた。これについて複数メディアが伝えるところによると、ロドリゴは負傷しておらずサイトがハッキング被害に遭ったものとみられる。

 なお、同選手は16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグで後半途中から出場しベスト8進出に貢献している。