ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、主将セルヒオ・ラモスとアザールがエルチェ戦で復帰も主力で新たな離脱者が…

エデン・アザール 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールとスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが13日に開催予定のラ・リーガ第27節・エルチェ戦で復帰することが確実になった。12日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 アザールは今季も右脚の筋肉に問題を抱えたことにより開幕から出遅れると、新型コロナウイルス陽性判定による隔離などもあり、ここまで公式戦13試合の出場にとどまっていた。そして先月上旬にはトレーニング中に左大腿筋を負傷したことにより再び戦線離脱を余儀なくされていたが、コンディション回復に努めると先週にトレーニングを再開していた。

 一方、セルヒオ・ラモスは今季ここまで数度の負傷離脱がある中で18試合に先発出場していたが、今年1月中旬に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)準決勝のアスレティック・ビルバオ戦に出場した際に左ひざを負傷。当初は経過観察を行っていたが、回復が思わしくないことから、先月6日に手術に踏み切っていた。同選手の離脱期間は最低6週間と伝えられていたが、今月10日には全体トレーニングに姿を見せていた。

 一方、エルチェ戦ではブラジル代表DFマルセロの欠場が確定している。マルセロは先月に左脚のヒラメ筋に問題を抱えていたものの、今月1日に行われた第25節・レアル・ソシエダ戦で復帰していたばかりだった。