レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは近日中にもフロレンティーノ・ペレス会長と会談を行い、自身の去就に決着をつけるようだ。10h、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
セルヒオ・ラモスはこれまでディフェンスリーダーとしてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトル獲得に貢献している。しかし、同選手とレアル・マドリードの現行契約が今年6月に満了を迎える中、両者は契約延長で合意に至っておらず、今季終了後に退団する可能性が取りざたされている。
選手サイドはクラブ首脳陣が単年ではなく2年契約を提示したことを評価しているものの、現行契約における年俸額から10%引き下げられることに対して不満を抱いているものとみられる。その中、ペレス会長はイースターにあたる4月4日までにセルヒオ・ラモス本人と直接話し合いを行う模様。契約延長交渉の結果に関わらず、今夏以降も互いに良好な関係を維持することを望んでいるようだ。
なお、セルヒオ・ラモスは先月に左ひざの手術を行っていたが、今週に入って全体トレーニングに復帰。来週なかばに控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグでの復帰を視野に入れている。
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