チェルシーはモナコのフランス人MFオーレリアン・チュアメニの獲得に興味を示しているようだ。『ESPN』が報じている。
今夏の移籍市場で積極的な補強に動くことが噂されているチェルシー。同クラブのトーマス・トゥヘル監督はフランス代表MFエンゴロ・カンテのような中盤の守備的な選手の獲得を希望しており、チュアメニをリストアップしているようだ。
これまでU-16からフランスの各世代代表に選抜されているボランチを主戦場とするチュアメニ。昨年1月にジロンダン・ボルドーからモナコへと加入すると、今シーズンは公式戦27試合に出場。ニコ・コバチ監督の下で1ゴール2アシストを記録し、リーグ・アン4位に位置するモナコを支えている。
同メディアによると、トゥヘル監督はチュアメニの獲得にプライオリティを置いている模様。同じく3バックを採用しているコバチ監督の下での安定した活躍を評価しており、チェルシーでの適応にも困らないとみているようだ。
また同メディアは、市場価値が約1400万ポンド(約21億円)とみられている同選手の移籍金は高額になることが想定されているものの、適切なオファーが届いた場合、モナコもそのオファーに応じるだろうとしている。
コメントランキング