ミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールは来週にも復帰する可能性があるようだ。1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
チャルハノールは2017年夏にバイヤー・レバークーゼンからミランに加入。一時期は出場機会が減少していたものの、今季は公式戦30試合に出場し6ゴール11アシストをマーク。今年1月には新型コロナウイルス感染により自主隔離となっていたが、ステファノ・ピオリ監督から主力として確かな信頼を寄せられている。
しかし、チャルハノールは28日に行われたセリエA第24節・ローマ戦で先発出場した際に前半に負傷しハーフタイムでの交代を余儀なくされており、検査の結果、左大腿筋に軽度の問題を抱えていることが判明している。これにより、同選手は3日に開催予定の第25節・ウディネーゼ戦と今週末に控える第26節・エラス・ベローナ戦の欠場が確実になっているが、11日に行われるUEFAヨーロッパリーグのベスト16・マンチェスター・ユナイテッド戦の1stレグには間に合うようだ。
なお、ミランはローマ戦でチャルハノールの他に元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチも負傷しており、すでに今月中旬までに行われる数試合の欠場が確実となっている。
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