ウェストハム・ユナイテッドはマンチェスター・ユナイテッドからシーズン終了までのレンタル移籍で加入中のイングランド代表MFジェシー・リンガードの完全移籍での獲得に興味を示しているようだ。24日、英紙『Express』が報じている。
今シーズン前半戦でユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督の下で構想外となっていたリンガード。冬の移籍市場でデイビッド・モイーズ監督率いるウェストハムへと加入すると、ここまでプレミアリーグ4試合に出場し3ゴール1アシストを記録。プレミアリーグ4位に位置し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権も射程距離圏内となっているウェストハムの躍進に大きく貢献している。
そのためウェストハムは同選手の獲得に向けて移籍金1000万ポンド（約15億円）でのオファーの準備を進めている模様。しかし、ユナイテッドとの契約が2022年までとなっているリンガードに対してはレスター・シティも興味を示しているようだ。
レスターは今シーズン、4位ウェストハムに4ポイント差をつけ暫定3位に位置している。そのため来シーズンのCLまたはヨーロッパリーグの出場権を獲得した場合、新たな補強に動くことが想定されており、リンガードが候補の1人となっているようだ。
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