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ユベントスFWモラタがサイトメガロウイルス感染症に…CLポルト戦後に失神

アルバロ・モラタ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタはサイトメガロウイルス感染症により数試合の欠場を余儀なくされるかもしれない。24日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 モラタは昨夏にアトレティコ・マドリードからユベントスへの復帰を果たしており、今季はここまで公式戦21試合に先発出場して13ゴール10アシストをマークしている。同選手は今月17日に敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・1stレグのFCポルト戦では試合後に失神を起こしたものの、22日に行われたセリエA第23節・クロトーネ戦では途中からピッチに立っていた。

 しかし、ユベントスはモラタがサイトメガロウイルス感染症により24日の全体トレーニングに参加しなかったことを発表。腸に問題を抱えるなど様々な症状が見られる中、周囲では今週末に控える第24節・エラス・ベローナ戦の出場が厳しいという見方が広まっている。

 なお、ユベントスはイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、ブラジル代表MFアルトゥールが戦列を離れているほか、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは左ひざの回復具合が思わしくないと伝えられている。