ナポリやチェルシー、ユベントスを率いた過去を持つマウリツィオ・サッリ氏はフィオレンティーナの指揮官に就任する可能性を否定しているようだ。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
フィオレンティーナはジュゼッペ・イアキーニ監督のもと今シーズンを迎えたが、成績不振により昨年11月にチェーザレ・プランデッリ氏への監督交代を行っている。しかし、チーム全体に大幅な改善の兆しは見られず、ここまで23試合を消化して勝ち点25の獲得にとどまっており、セリエB降格圏の18位カリアリから10ポイント差の14位に低迷している。
その中、一部のイタリアメディアはクラブ首脳陣が今週はじめにマウリツィオ・サッリ氏の代理人と会談を行ったと報道したことにより、今季2度目の監督交代を行う可能性がにわかにささやかれていた。しかし、同氏の代理人はフィオレンティーナと会談の場を持ったこと自体を否定している。
なお、サッリ氏はアンドレ・ビラス・ボアス監督の後任を探しているオリンピック・マルセイユからコンタクトがあったものの、シーズン中の指揮官就任に対して否定的な考えを持っていることから、このオファーを却下したと伝えられていた。
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