Jリーグ ファジアーノ岡山

ファジアーノ岡山、廣木雄磨が約1カ月の離脱へ。昨季は手術で公式戦出場なし

ファジアーノ岡山

 明治安田生命J2リーグのファジアーノ岡山は23日、DF廣木雄磨の負傷離脱を公式発表している。

 廣木雄磨はFC東京の下部組織、東京学芸大学をへて2015年にレノファ山口へ入団。ファジアーノ岡山には2019シーズンから加わると、移籍1年目にはJ2リーグ36試合に出場したが、昨季は右足関節遊離体の負傷により手術した影響で公式戦でピッチに立つことはなかった。

 ファジアーノ岡山は1月中旬に始動すると、1月末まで沖縄県内でトレーニングキャンプを行った後、先週末まで宮崎県内で2次キャンプを実施しており、セレッソ大阪やV・ファーレン長崎など複数クラブとのトレーニングマッチを消化。今月28日に迎える今季のJ2リーグ開幕戦では栃木SCと対戦する。

 しかし、廣木雄磨は20日のトレーニングで負傷すると検査の結果、右大腿部肉離れと診断されており、離脱期間は3~5週間になるものとみられる。昨年の長期離脱をへて再起を図りたいところだったが、今シーズン開幕直前での再離脱に本人は悔しさを抱いているはずだ。