明治安田生命J2リーグのモンテディオ山形は21日、MF小野田将人がいわてグルージャ盛岡に完全移籍することを公式発表している。
岡山県出身の小野田将人は2015年にFC今治に加入。同クラブに4シーズン在籍した後、2019年に湘南ベルマーレへ完全移籍したものの、J1リーグで10試合の出場にとどまる。そして昨年にモンテディオ山形へ加入したが、J2リーグで11試合にしかピッチに立てず、出場機会を確保できなかった。
小野田将人はモンテディオ山形を1シーズンで退団することについて「モンテディオに関わる全ての皆様、1年間ありがとうございました。開幕直前にこのようなご報告をさせていただくこと申し訳ありません。昨シーズンは山形でプレーするチャンスをいただき、自分の中でも新たな挑戦としてJ1にチームと一緒に戻るために取り組み、そして様々な状況下で深く思い悩んだシーズンでもありました」
「試合に多く出場できず、チームに貢献することもできませんでしたが、一緒にプレーした選手やコーチングスタッフ、何よりも応援していただいたサポーターの皆様やチームに関わる皆様に支えられ、シーズンを終えることができました。チームとカテゴリーは変わりますが少しでも応援いただければ嬉しく思います。素晴らしいクラブでプレーできたことを誇りに思います。ありがとうございました」とメッセージを送っている。
また、いわてグルージャ盛岡への加入については「このたびモンテディオ山形より移籍してきました小野田将人です。「マサ」や「オノ」と呼んでください。初めに新しい環境での挑戦を快く受けていただいたいわてグルージャ盛岡の関係者の皆様、本当にありがとうございます。自分自身初のJ3という舞台での挑戦になりますが、奢ることなく怯むことなく、チームメイトと切磋琢磨して成長したいと思います」
「そして何よりJ2昇格とJ3優勝という目標を達成するために、怪我なく1年間プレーしチームに貢献していきます。サポーターの皆様と1日でも早くお会いし、顔と名前を覚えていただき、一緒に喜びを分かちあえる日が来ることを楽しみにしています。よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残した。
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