アトレティコ・マドリード チャンピオンズリーグ

アトレティコ、ベルギー代表FWが戦線離脱へ。CLチェルシー戦1stレグの欠場濃厚に

ヤニック・フェレイラ・カラスコ 写真提供:Gettyimages

 アトレティコ・マドリードはベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコをしばらく欠くかもしれない。19日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 カラスコは昨夏に中国スーパーリーグの大連一方からアトレティコ・マドリードへ復帰。今季は筋肉系トラブルにより一度戦列を離れたものの、ここまで公式戦21試合に出場し3ゴール5アシストをあげている。また、今年1月にはPCR検査で新型コロナウイルス陽性と判定されたことにより隔離期間に入っていたが、今月13日に行われたラ・リーガ第23節・グラナダ戦で復帰していた。

 しかし、アトレティコ・マドリードは同選手が左脚の筋肉に問題を抱えたことを公式発表。20日に控える第24節・レバンテ戦の欠場が確実になっているほか、来週なかばに迎えるUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・チェルシー戦の1stレグも出場できない可能性が高いようだ。

 なお、アトレティコ・マドリードはポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが新型コロナウイルス感染による隔離期間が終了し、すでに全体トレーニングに合流している。ただ、ディエゴ・シメオネ監督としては新たに離脱者を抱えたことに対して頭を悩ませているかもしれない。