
明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪に加入したブラジル人DFダンクレーは来週はじめにもチームに合流するようだ。17日、ブラジルメディア『LANCE!』が伝えている。
ダンクレーは2019年にポルトガルのヴィトーリア・セトゥバウからヴィッセル神戸に加入。強靭なフィジカルを武器に最終ラインを支えると、移籍1年目はレギュラーとして公式戦33試合に先発出場し、天皇杯優勝に大きく貢献した。しかし、昨季は外国籍選手の枠の兼ね合いもありAFCチャンピオンズリーグの登録メンバーから外れると、公式戦22試合での先発出場と昨季より出場機会を減らし、シーズン終了後にヴィッセル神戸を退団していた。
一方、セレッソ大阪は昨季終了後にクロアチア人DFマテイ・ヨニッチとDF木本恭生が退団。くわえてジェフユナイテッド市原・千葉から獲得したDF鳥海晃司が長期離脱を強いられているほか、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCから獲得したDFチアゴ・パグヌサットが入国規制により合流時期が未定になっている。
センターバックが手薄となっている現状を踏まえてセレッソ大阪はダンクレーの緊急獲得に踏み切っているが、ブラジルメディアの報道によると22日にもチームに合流する予定である模様。また本人はメディアインタビューにおいて「自宅でしっかりと準備してきたよ。チームに合流していない期間でコンディションを上げるためのメニューをコーチングスタッフからもらっている。来週にはチームに合流するけど、Jリーグが開幕する27日にむけて調整するよ。モチベーションはとても高いし、良いスタートを切れたらと思っているね。重要なタイトルを獲得してきた歴史を持つクラブの一員になれてとても幸せだ。素晴らしいシーズンを過ごして自分の名前をクラブの歴史に刻みたいね」と意気込みを語っている。
レヴィー・クルピ新監督のもとで今シーズンに臨むセレッソ大阪だが、守備陣の選手層に不安を抱える中、ヴィッセル神戸での実績を持つダンクレーがチームの力になれるのだろうか。
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