12日、バイエルン・ミュンヘンはクラブワールドカップ決勝戦で北中米カリブ海王者のティグレスとの対戦を控えている。独紙『Sportbild』はこの一戦のキーマンとしてティグレスの元フランス代表FWアンドレ＝ピエール・ジニャックの名前を挙げている。
フランス代表としての経験もある同選手は2015年にオリンピック・マルセイユからティグレスへと移籍を果たすと公式戦246試合に出場し、147ゴールを記録。今回のクラブW杯でもクラブの全3ゴールを記録している。
同メディアによるとジニャックに対してはこれまでボルシア・ドルトムントやボルシア・メンヒェングラートバッハといった複数クラブも獲得に興味を示していたようだ。
そんなジニャックに対してはかつてミランやブラジル代表の一員としても活躍したカカ氏が「ジニャックは素晴らしい選手で彼がゲームをコントロールしている。彼はゴールやアシストを記録し、ピッチ上でチームを指揮しているんだ」と賞賛のコメントを送っている。
はたして35歳のジニャックはヨーロッパ王者バイエルンとの一戦で自身のクオリティを証明することができるのだろうか。
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