アトレティコ・マドリードはアイントラハト・フランクフルトで日本代表MF鎌田大地とチームメイトの関係にあるポルトガル代表FWアンドレ・シウバの獲得に失敗していたようだ。6日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
アトレティコは昨年12月に元スペイン代表FWジエゴ・コスタが退団したことに伴い同選手の後釜確保が優先事項となる中、今年1月にオリンピック・リヨンからFWムサ・デンベレを3350万ユーロ(約42億円)の買い取りオプションが付いた半年レンタルにより獲得していた。
その後、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督はさらなる前線の選手層強化を目指して今冬のメルカート閉鎖直前の数日間にわたりアンドレ・シウバの獲得に動いていたが、フランクフルトが放出に応じなかったことにより破談に終わっていたようだ。
なお、アンドレ・シウバは2018/19シーズンにセビージャに在籍していた過去を持ち、2019年夏にミランからフランクフルトに加入。今季はここまでブンデスリーガで18試合に出場し16ゴールをあげており、得点ランキングでバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキにつぐ2位につけている。
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