明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟に昨季まで在籍していたMFシルビーニョはアルビレックス新潟退団に至った経緯について語っているようだ。4日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。
現在30歳のシルビーニョはコリンチャンスの下部組織に在籍し、アトレチコ・モンテ・アズルでプロデビュー。その後は数シーズンにわたりブラジル国内クラブへのレンタル移籍が続き、2019年にCAペナポレンセからのレンタル移籍によりアルビレックス新潟に加入。移籍1年目はJ2リーグ27試合に出場し4ゴールをあげると、昨季はキャプテンを任される中で23試合に出場していたが、昨年12月に契約満了により退団することが公式発表されていた。
同選手はアルビレックス新潟退団について問われると「新型コロナウイルスの影響もあって、難しい状況にあった。彼ら(アルビレックス新潟の首脳陣)は僕の年俸が高いと言っていたし、その中で僕たちは契約更新を行おうとしたけどうまくいかなかった」と語っている。
また、自身の現状については「今はオファーが届くのを待っているよ。娘も日本語を少し身につけたし、日本に戻りたいと思っている。だけど、ブラジルや他の国々のクラブからのオファーに目を向けないということはできないね」とJリーグでのプレーを望んでいることを明かした。
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