セリエA フィオレンティーナ

元フランス代表のリベリー、今節インテル戦出場が微妙に。イタリア代表MFは出場停止

フランク・リベリー 写真提供:Gettyimages

 フィオレンティーナは5日に控えるセリエA第21節・インテル戦で元フランス代表FWフランク・リベリーを欠くかもしれない。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 リベリーは2019年夏にバイエルン・ミュンヘンを退団しフリーでフィオレンティーナに加入。移籍1年目は足首の負傷による長期離脱があったものの公式戦21試合に出場。そして今季はここまで大怪我に見舞われることなく16試合で先発メンバーに名を連ねるなど、主力としてチームをけん引。先週に行われたトリノ戦でも後半途中までピッチに立ち、ゴールネットを揺らしていた。

 フィオレンティーナを率いるチェーザレ・プランデッリ監督はインテル戦でもリベリーを招集している、しかし、同監督はインテル戦の前日記者会見において「リベリーは今週、少し問題を抱えていた。翌朝に彼のコンディションを確認しなければならない」と語っており、試合当日の状態次第では欠場する可能性もあることを示唆している。

 なお、フィオレンティーナはインテル戦でイタリア代表MFガエターノ・カストロビッリを出場停止により欠くほか、今冬にスパルタク・モスクワから加入した元ロシア代表FWアレクサンドル・ココリンはコンディションが万全でないためメンバー外となっている。