
レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは1カ月以上にわたる戦線離脱を余儀なくされるようだ。3日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
アザールは2019年夏にチェルシーからレアル・マドリードに加入したものの、昨季は右足の骨折もあり公式戦20試合の出場にとどまっていた。そして今季も右脚の筋肉に問題を抱えたことにより開幕から出遅れると、新型コロナウイルス陽性判定による隔離などもあり、ここまで公式戦13試合の出場となっている。
その中、同選手は3日の全体トレーニングにおいて途中離脱をすると検査の結果、左大腿筋に問題を抱えていることが判明。周囲では離脱期間が4~6週間に及ぶという見方が広まっている。
これにより、アザールは2月中旬に行われるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16・1stレグのアタランタ戦を欠場することがほぼ確実となっているほか、2ndレグに関しても出場は微妙となっている。レアル・マドリード加入以降は度重なる負傷離脱によりトップコンディションを維持できていない同選手だが、自身の置かれている現状に対して不満を抱えているにちがいない。
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