バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは復帰にむけて大きく前進しているようだ。2日、スペイン紙『マルカ』など複数メディアが報じている。
ピケは今季ここまで公式戦10試合に出場しているが、昨年11月21日に行われたラ・リーガ第10節・アトレティコ・マドリード戦で負傷すると、その後の検査で右ひざの前十字じん帯損傷と診断され、復帰まで4カ月以上を要するという見方が広まっていた。
しかし同選手は2日、34歳の誕生日を迎える中でトレーニングにおけるメニューをすべて消化。また、自身のSNSアカウントにおいて「最高のプレゼント。僕は戻ってきた」というコメントを残した上で全力でトレーニングに励む動画を投稿している。
なお、『マルカ』はロナルド・クーマン監督が今月16日に開催予定のUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン(PSG)戦におけるピケのメンバー入りの可能性を除外していないと主張している。スペイン代表FWアンス・ファティがこの一戦を欠場することがほぼ確実とみられる中、バルセロナのディフェンスリーダーはこれから復帰にむけて調整のペースを上げていくことだろう。
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