明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府は2日、ホームスタジアムである山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場の名称が今年3月1日から変更されることを公式発表している。
山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場は2010年9月から命名権募集が行われると、山梨中央銀行がこれを取得したことにより、2011年3月に「山梨中銀スタジアム」へ名称変更。当初は5年の契約期間だったが、山梨中央銀行が命名権を更新したことにより、2021年2月末まで期間が延長となっていた。
しかし、山梨中央銀行が2021年3月以降の命名権について契約更新を行わず、かわって山梨県南アルプス市に本社を構えるジット株式会社が2021年3月1日から5年間、契約額2000万円により命名権を取得したことにより、スタジアム名も「JIT リサイクルインク スタジアム」へ変更となっている。
ジット株式会社はパソコンサプライ製品メーカーであり、プリンター用インクカートリッジやリサイクルインクカートリッジの製造・販売、レーザープリンターのトナーリサイクルなどの事業を手がけている。
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