サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は日本代表FW南野拓実の獲得に満足感を示しているようだ。1日、英紙『デイリーメール』が報じている。
サウサンプトンは移籍市場最終日にリバプールから南野のシーズンローンでの獲得を発表。レンタル料は50万ポンド（約7200万円）とみられており、同選手の給与は全額をサウサンプトン側が支払うようだ。またこの移籍には買取オプションなどは付帯していない。
現在、プレミアリーグで11位に位置するサウサンプトン。同クラブは南野の到着によりアイルランド代表FWシェーン・ロングをボーンマスへとレンタル移籍で放出。南野に対する期待感は大きいようだ。
また、ハーゼンヒュットル監督は南野の獲得について「タクミをシーズン後半戦に向けてチームに迎え入れることができて大変うれしいよ。彼は優れた攻撃オプションを新たにもたらしてくれるし、我々にとって適切な選手だ。彼の獲得によりチームの層は厚くなった。トレーニング場で彼と共に仕事を始めるのを楽しみにしているよ」とコメントしている。
今シーズン、ユルゲン・クロップ監督の下で思うような出場機会を得られなかった南野。シーズン後半戦に新天地でその実力を証明することができるのだろうか。
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